日本人学校の障害児受け入れ状況一覧 Ⓒ2006-2024Group With

学校名

ニューデリー日本人学校
Japanese School New Delhi

地域 アジア
所在地 インド
HP http://www.ndjs.org/
在籍者数

1名 (2024/11/11現在)

受け入れ

軽度の知的障害・自閉症・発達障害を単独または複合で有する児童生徒
(例)
• 小集団での学習が必要かつ可能な児童生徒
• 基本的に交流学級で学習を行うが、適切なタイミングで個別支援や学習が必要な児童生徒
• 自立活動の時間の学習が必要な児童生徒

条件

学級像や児童生徒像を踏まえ、特別な支援を継続的に受けることが適当な児童生徒であること
• 入級に対して本人・保護者の意向があること
• 保護者の学校生活や学習活動への理解と協力が得られること
• 学校が特別支援学級の入級が適切であると判断すること
• 対象の障害の中度以上の障害を持つ児童生徒は対象から外れる

学年

小学生・中学生

障害種類

自閉症・情緒障害 知的障害

担当者/資格

特別支援学級2名 特別支援学校教諭免許保有3名 特別支援教育コーディネーター

特別支援学級

2学級 1学級の定員4名
問い合わせ:学校ホームページ問い合わせより受け付け

取り組み

今年度後期より1学級増設

配慮

 ・教育課程: 個別の教育支援計画や指導計画に基づく時間割編成。
・交流学級:生活年齢に応じて交流学級を設定。 実態に応じて交流学級で授業を受ける時間を設定
・行事の参加: 基本的に交流学級で行う
・自立活動: 週1回以上
・通知表: 実態に応じた観点別表記、文章表記

相談先

本校スクールカウンセラー(非常勤)

他の連携

特になし

希望する支援
更新 2024年11月時点
250
学校名

コタキナバル日本人学校

Kota Kinabalu Japanese School

地域 アジア
所在地 マレーシア
HP https://kjs1983sabah.wixsite.com/kinabalu-japanese-sc
在籍者数

0名(2023/9/1現在)

受け入れ
受け入れが困難である 
理由:教師の数が少なく、人的配置が整っていない。また小規模で複式学級があり、その上での対応は難しい
条件
学年
障害種類
担当者/資格

担当者:特別支援教育の免許保持者0名

特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

障がいの有無にかかわらず、特別支援教育の趣旨を生かした教育を進めたいと考えている

配慮
<教育面>
一人一人の発達段階や個性をふまえた教育
<設備面>
現在のところ配慮が難しい
相談先

なし

他の連携

定期的な交流が中心である。 インターナショナルスクールと現地私立校の2校と情報交換を行っている

希望する支援

人的な配置と職員研修

更新 2023年9月時点
210
学校名

高雄日本人学校(高雄市日僑学校)

Kaohsiung Japanese School

地域 アジア
所在地 台湾
HP https://www.kaohsiung-js.com/
在籍者数
受け入れ

障害の内容程度により、諸条件と併せて受け入れを判断する

条件
学年
障害種類

障害の内容程度により、諸条件と併せて受け入れを判断する

担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定: なし)

取り組み
配慮

<教育面>
教科により複数教員の配置
<設備面>
身障者用のトイレは、各校舎各階に配置

相談先

臨床心理士の会 With Kids

他の連携

なし

希望する支援

専門教員の配置、障害に応じた教材教具・環境整備、保護者との連携が大切だと考える

更新 2024年9月時点
140
学校名

青島日本人学校

Qing Dao RibenRen Xue Xiao

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.qingdaojs.org/
在籍者数

0  名  (2024/9/1現在)

受け入れ

受け入れる

条件

学校送迎バスに一人で長時間乗り、座っていることが難しい場合、保護者の登下校の送迎をお願いする

学年

面談時、状況に応じて判断

障害種類
担当者/資格

資格・免許はないが、特別支援教育の経験がある 1名

特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

特別支援教育担当者が中心となり、担任と保護者が協力して個別の支援計画の作成に取り組んでいる。相談に関しては、保護者からの意見や要望をうかがいながら、学校ができる具体的支援について、職員間で情報を共有し、確認していく
 

配慮

<教育面>現在、特段の配慮は実施していない

<設備面>車いす対応のトイレ、エレベーターの設置、スロープの設置

相談先

児童・生徒が国内で関わった専門機関との情報共有 

他の連携

特になし

希望する支援

特別支援教育の有資格者、指導経験者の確保
特別支援教育に対する体制構築のため、学校運営理事会、保護者等の理解と意識の共有    
相談できる医療機関との連携

更新 2024年9月時点
100
学校名

大連日本人学校
The Japanese School of Dalian

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.japanda.cn/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:教員配置ができない。施設設備が不十分である

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み
配慮
相談先
他の連携

必要に応じでこちらから連絡をし、情報をいただくようにしています

希望する支援

特別支援を専門的に行える教員の人的配置と外部の医療機関などとの連携

更新 2024年9月時点
050
学校名

ジャカルタ日本人学校

Sekolah Jepang Jakarta

地域 アジア
所在地 インドネシア
HP http://www.jjs.or.id/
在籍者数

数名  (2024/9/1 現在)

受け入れ

受け入れる

条件

(通常学級〉
・事前に教育相談を実施の上、本校の指導体制等について理解頂いた上で、学習や生活の状況・必要な支援の内容、保護者の協力体制等を元に受け入れ可能かどうかを検討し、総合的に判断して決定する


〈特別支援学級〉
・身辺処理が自立していること
・本校の指導体制に対応できること
・ジャカルタ日本人学校HP「特別支援教育について」参照

学年

〈通常学級〉小学1年~中学3年
〈特別支援学級〉小学1年~6年

障害種類

軽度発達障害<LD,ADHD等>、高機能自閉症 、知的障害 、言語障害 、情緒障害 、その他(お子様の実態に応じて必ずしも受入ができるというわけではありません)

担当者/資格

特別支援担当者 3名(特別支援学校教諭免許保持者)

特別支援学級

有り

名称:6組 
定員:8名 (2024/9/1現在)
問い合わせ先:特別支援学級にかかわる問い合わせはジャカルタ日本人学校HP「お問い合わせ」欄より、入級の申込みはジャカルタ日本人学校HP「特別支援教育について」内にある「特別支援学級入級申込みフォーム」より、それぞれ問い合わせ

取り組み

<特別支援教育コーディネーター、個別支援計画作成など>
・特別支援コーディネーターの配置
・個別の教育支援計画、個別の指導計画の策定
・合理的配慮の実施
・教育相談やスクールカウンセラーによるカウンセリングの実施

配慮

<教育面>
タイムタイマーの活用、座席の配慮、スクールカウンセラーによるカウンセリング、複数教員の配置

相談先

あり

他の連携

なし

希望する支援

・専門知識のある人的資源の充実
・専門機関との連携

更新 2024年9月時点
220
学校名

ムンバイ日本人学校

JAPANESE SCHOOL OF MUMBAI

地域 アジア
所在地 インド
HP https://Japanese-school-of-mumbai.jimdo.com/
在籍者数
受け入れ
受け入れが困難である
理由: 少人数学校のため、受け入れ対応できる職員がいないため
→ 面談により、入学の可否を判断する方向としている
 
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み
配慮
相談先
他の連携

現地校との情報交換はない(児童生徒の実態によって、必要に応じて行う)

希望する支援

受け入れるための、人的、物的(教室等)な保障が必要と考える。また全職員が特別支援教育に対する理解を深めるための、情報提供・研修の機会などがあるとありがたい

更新 2024年9月時点
260
学校名

マニラ日本人学校

Manila Japanese School

地域 アジア
所在地 フィリピン
HP http://www.mjs.ph/
在籍者数

特別支援学級 3 名、通級指導教室 13 名 (2024/9/1 現在)

受け入れ

受け入れる 
特別支援学級(固定・知的障害)、通級指導教室(自閉・情緒障害、学習障害等)での受け入れを行っている。ただし特別支援学級は、現在定員に達しているため、受け入れを行っていない。(2024/9/1現在)

条件

特別支援学級は、保護者及び本人との面談の結果を基に、校内の就学委員会等で検討を行い、受け入れを決定する。通級指導教室は、保護者からの要請を受けてから、本人の状況により学級担任、特別支援コーディネーター等で協議を行った上で指導を開始する

学年

特別支援学級小学部 1 年~6年、通級指導教室小学部 1 年~中学部3年生

障害種類

特別支援学級は知的障害があり、固定学級での指導が適当とする児童
通級指導教室は、自閉症・情緒障害、LD や ADHD 等通級指導が適当とする児童

担当者/資格

特別支援学級 担当者2名(特別支援教諭免許保有 1名、特別支援教育の経験あり2名)
通級指導教室 担当者3名(特別支援教諭免許保有 2名、特別支援教育の経験あり1名)

特別支援学級

ある     
学級名: 4組 
定員 : 3  名 (2024/9/1現在)
問い合わせ先:教頭

取り組み

特別支援教育コーディネーター配置、本人・保護者への相談体制
学校生活支援シート並びに個別の指導計画の作成、共同及び交流学習

配慮

(教育上の配慮)教室内での座席位置・掲示物の整理、ICT活用による板書・教材等の工夫、安全な教具の利用など

(設備上の配慮)クールダウンエリアの確保

相談先

独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所

他の連携

転出入時に適宜行う

希望する支援

・専門性の高い教員の確保、増員
・支援員等の必要性
・安全安心な特別支援教育用教材・教具の利用

更新 2024年9月時点
350
学校名

泰日協会学校(バンコク日本人学校)

Thai-Japanese Association School

地域 アジア
所在地 タイ
HP http://www.tjas.ac.th/
在籍者数
受け入れ

特別支援学級は、令和6年度については定員に達しているため受け入れを行っておりません

条件

保護者及び本人との面接結果を基に、校内就学指導委員会で検討の上、学校長の判断の下に決定する

学年

小学部1年生から中学部3年生

障害種類

知的障害または自閉症・情緒障害特別支援学級への就学が適切であると判断される児童

担当者/資格

11名(特別支援学校教諭免許保有数9名)

特別支援学級
あり   
名称:なかよし学級
問い合わせ先:小学部教頭
取り組み

・特別支援学級における通常学級との交流学習、個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成
・特別支援コーディネーターの設置 
・スクールカウンセラー週4日来校

配慮
<教育面>
・個別学習、小集団での学習など、様々な形態で学習を行っている
・個々の実態に応じて、交流学級での教科や参加形態を決めている
<設備面>
・小学部4教室+プレイルーム+多目的室
・中学部1教室+個別学習室
相談先

特になし

他の連携

日本の学校からの転入、日本の学校への転出時には、必要に応じて情報交換を行っている

希望する支援
更新 2024年9月時点
150
学校名

クアラルンプール日本人学校
The Japanese School of Kuala Lumpur

地域 アジア
所在地 マレーシア
HP https://jskl.edu.my/
在籍者数
受け入れ

以下の条件を満たしていれば、受け付ける

条件

心身の発達に障害があり、「特別な支援を要する児童生徒の受け入れ」をしている。しかしながら、本校は在外教育施設における私立学校であり、日本の公立学校と同等の条件整備はできないため、特別な支援を要する児童生徒の全てを受け入れることは困難な状況である。そのため、医療行為が必要な児童生徒や身辺自立に支援が必要な児童生徒については、受け入れていない。また、特別支援学級(小学部のみ)において、年度途中の受け入れはしていない。
特別な支援を要する児童生徒の編入学については、原則1ヶ月の体験入学を行い、クアラルンプール日本人学校特別支援委員会で検討し、学校運営理事会の承認を経て、受け入れの可否を決定する。
以上のことから、本校の実情に合わせて、下記のように一定の規定を設けている
※受け入れが可能な条件
・身辺自立ができる
・身体面、情緒面において常時介助なく過ごすことができる
・教師の指示に応じて学習に取り組んだり、指示に従って集団授業に介助なく参加したりすることができる
・本人及び周囲の安全が確保できる

★小学部に知的障害特別支援学級(なかよし)を設置している。入級については次のとおりである
①特別支援学級への入級を希望している
②前籍校において、知的支援学級に在籍していた。もしくは障害の診断名や医師の診断書、及び知的認知検査等がある
③教師の指示に従い、交流学級が一人で行える
④支援学級でしか学習を受けることができない場合の編入学は認めていない。また、年度途中からの受け入れはしていない

★「通級指導教室」の受け入れについて
大部分の授業を在籍する「通常の学級」で受けながら、一部の時間で障がいに応じた特別な指導を実施している

学年

小学部1年から6年

障害種類

特別支援学級:知的障害
通級指導教室:LD等発達障害

担当者/資格

特別支援学級:特別支援教育免許保有者

特別支援学級

あり
学級(なかよし)1名
通級指導教室4名入室
問い合わせ先:本校HP

取り組み

「一人ひとりの児童・生徒の実態および発達段階や特性に即し、個に応じた指導に重点をおき、児童・生徒の発達を伸長する」を目標に特別支援教育コーディネーターを中心に特別支援委員会や校内研修を開いて個のニーズに応じた支援・指導を行っている。 また、令和5年度より「(公財)海外子女教育振興財団」主催の遠隔コンサルテーションを通して、特別な支援が必要な児童生徒の事例をあげて日本の専門員から指導やアドバイスを受けている。また月2回程度、臨床発達心理士が巡回相談を実施している。

配慮

JSKL教育相談随時受付、「個別の支援計画」「個別の指導計画」の作成

相談先

なし

他の連携

遠隔コンサルテーション「(公財)海外子女教育振興財団」との共同研修、巡回指導員来校

希望する支援

医療機関との専門的な知識を有する専門機関(スクールカウンセラー等も含めて)との連携ができる体制、専門的な教材教具などの設備の充実

更新 2024年9月現在
180