日本人学校の障害児受け入れ状況一覧 Ⓒ2006-2024Group With

デュッセルドルフ日本人学校

Japanische Internationale Schule e.V.

学習面や生活面の状況、必要な支援の内容等を勘案し、総合的に判断して決定する

保護者の負担及び責任のもとで、特別支援教育支援員を配置することで入学を許可する場合がある

小学部１年から中学部３年

LD、ADHD、ASD、情緒障害

資格・免許のある教諭はいない

なし（設置を検討中）

・通常の学級担任が特別支援教育コーディネーターを担っている
・月に１回程度、特別支援教育委員会を開き、個別の指導計画をもとに、具体的な手立てを検討している

＜教育面＞ 個別の指導計画の作成
＜設備面＞ 特になし

スクールカウンセラー（臨床心理士）※当地在住でドイツの資格を有している日本人

転出入時には、必要に応じて該当校と情報交換を行う

特別支援担当教員の配置（加配として）

専門機関、保護者との連携

フランクフルト日本人国際学校

Japanische International Schule Frankfurt am Main e.V.

現時点での受け入れは困難である
理由:特別支援学級が設置されておらず、専門的な指導力をもつ教員もいないため

基本的に全学年受入可能

程度と総合的な状況による

特別支援学校教諭免許保持者・特別支援教育経験者　2名

なし（設置予定：なし）

＜教育面＞当該児童生徒に、（保護者の負担及び保護者の責任で）特別支援員を付ける体制を取った上で入学を許可している。また通常学級での一斉指導が困難な場合は、必要に応じて個別の指導をすることとしている

<設備面＞受け入れ体制により、理事会とも協議したうえで必要に応じて整備する。
クールダウンする場として、保健室や小部屋がある

補習授業校及び附属幼稚園との情報交換

ベルリン日本人国際学校
Japanische Internationale Schule zu berlin e.V.

要相談

特別支援教育コーディネーターを置き，個別対応体制を作っている

特になし

特になし

専門的な知識を持った教員の加配と適切な教材

ミュンヘン日本人国際学校

Japanische Internationale Schule Munchen e.V

面談・見取り等を経て可否を判断する （本校ホームページ「入学・編入学手続き」から入り入力）

面接等により個別に判断し、受け入れの可否を決定する

どの学年でも可能

面接等による個別の判断結果による

州の規定により開設できず

＜教育面＞障害としてではなく、個性の一部として個に応じた教育を進めている。学級や担任の問題ではなく、学校全体の課題として取り組んでいる
＜設備面＞エレベーター・車いす用のトイレ

本校スクールカウンセラーを介して、個々のケースにより現地の相談機関

現地校との転出入はなかったので情報交換はないが、必要に応じて対応する

・家族の理解　・家族と日本での専門機関での様子の詳細　・現地の専門医療機関の受け入れ態勢と専門機関との連携をサポートする人材が必要　・障害に応じた支援員等の人材確保